米国大学院での日々Part 3
2010年11月13日
皆さんは、ethono-nationalismtってご存知ですか? 日本では、
あまり知られていない学問ですが、学問分野の多様化に貪欲な
米国では、かなり盛んな学問です。
国家を政治行政が統治する単位として捉えるのではなく。民族を
中心とした単位で国家形成を考え研究する学問です。CIAのような
組織には、こうした情報も必要なのでしょう。
固い話はこれくらいにして、その客員教授とのやりとりお話します。
彼は、当時年のころなら50歳くらい、かっぷくのよい優しい青い瞳の
紳士でした。初回の授業後、彼の研究室を訪れた私に、4ヶ月弱の
学期の中で、何をするのか説明してくれました。まずはコースワーク
に必要な課題図書を5冊読破すること、自身の選択に基づく15ペー
ジのリサーチペーパー(レターサイズ、ダブルスペース)を書くことで
した。1つ目のペーパー提出期限は4週間後。。。更には、試験2回
をパスすること、そしてペーパーのうちの1つについてプレゼンテー
ションをすることでした。。。終わったと思いました(;o;)。。
そんな当方の表情を見て、彼は言いました。来週から授業後、必ず
自分の研究室に来るようにと。。ペーパーの書き方を教えてやると
言うのです。ほとんど命令でした。。(^^;。。これが米国の教育なの
と思いながらも、翌週彼の研究室のドアをたたきました。
そこに目にしたものは、彼の大きな机の正面に置かれた折りたたみ
椅子の光景でした。。これから何が始まるのかと思いながら腰かけ
たのです。
あまり知られていない学問ですが、学問分野の多様化に貪欲な
米国では、かなり盛んな学問です。
国家を政治行政が統治する単位として捉えるのではなく。民族を
中心とした単位で国家形成を考え研究する学問です。CIAのような
組織には、こうした情報も必要なのでしょう。
固い話はこれくらいにして、その客員教授とのやりとりお話します。
彼は、当時年のころなら50歳くらい、かっぷくのよい優しい青い瞳の
紳士でした。初回の授業後、彼の研究室を訪れた私に、4ヶ月弱の
学期の中で、何をするのか説明してくれました。まずはコースワーク
に必要な課題図書を5冊読破すること、自身の選択に基づく15ペー
ジのリサーチペーパー(レターサイズ、ダブルスペース)を書くことで
した。1つ目のペーパー提出期限は4週間後。。。更には、試験2回
をパスすること、そしてペーパーのうちの1つについてプレゼンテー
ションをすることでした。。。終わったと思いました(;o;)。。
そんな当方の表情を見て、彼は言いました。来週から授業後、必ず
自分の研究室に来るようにと。。ペーパーの書き方を教えてやると
言うのです。ほとんど命令でした。。(^^;。。これが米国の教育なの
と思いながらも、翌週彼の研究室のドアをたたきました。
そこに目にしたものは、彼の大きな机の正面に置かれた折りたたみ
椅子の光景でした。。これから何が始まるのかと思いながら腰かけ
たのです。
Posted by 小田切 寛 at 16:01│Comments(0)
│アメリカ合衆国の教育
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