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プロフィール
小田切 寛
小田切 寛
こんにちは。英語教室Good Performrの小田切です。これまでの生活や仕事をしてきた中で英語教育について感じてきたことを皆さんにお伝えします。
現在調布で中学生から社会人まで幅広い方々を対象に調布市小島町(調布駅南口徒歩5分)英語教室を営んでいます。調布市に留まらず多摩、更には全国規模での英語教育の在り方について考えていきます。

慶應義塾大学文学部教育学専攻卒
米国George Washington 大学大学院
Elliott School of International Affairs
国際関係学部国際開発プログラム
国際教育修士号取得(栄誉卒)
学べる英語教室「Good Performer」代表
駿台国際教育センター英語講師(駿台予備校グループ)

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Posted by たまりば運営事務局 at

新しい生徒さんとまず話すことって? 英語教室GP

2014年05月25日

毎度のことながら、時の流れは全くもって速く追いかけられるように過ぎていきますね。もう5月も終わりに近づいているとは…。と言いながらも確実にその時その時にやらなくてはならないことはあるもの、それを見極めながら進んで行けるように自戒しつつ過ごしていきたいものです。

最近入っていらっしゃった生徒さん達と共通して話す話題について、今日は少しだけ…。よく言われることではあるのですが、その話題とは「日本の中学高校で6年間英語を勉強しているのに、何故高校卒業の段階で英語を母語としている方々と会話ができなかったり、英語で文章が書けないのでしょうか。」というものです。改めて確かにそうですよね。生徒さん達は、その原因をご自身の取り組み方に帰着される方が多いのですが。例えば「中学の時、文法が苦手でアルファベットを見るのが嫌いになった。」「高校の先生と相性がよくなく勉強しなかった。」「文法用語は多少覚えているのに、それが英語ではどう表現するものなのか完全に忘れてしまっている。」等、その原因は様々です。

当方の限られてはいますが教育現場における英語教育に関する情報を鑑みると、現在の中学高校のカリキュラムでは、到底6年間英語を学習したとしても言葉としての運用前提の英語力を身に付けることは困難かと思います。英語ネイティブ講師の授業を取り入れたり、リスニングに費やす時間を増やしたりと、国際化を目指す教育政策と連動した学校教育の努力はされていますが、それが使える言語としての英語に大きく貢献していますでしょうか。

当教室の生徒さん達は英語に大学まで関わっていたのに、聞くことはある程度できても言いたいことも書きたいことも表現できない理由を自分自身の中に求める謙虚さをもっていらっしゃいますが、それが真実なのか疑問にも思えます。確かに英語に限らず学ぶことは自分の姿勢や考え方次第です。でも今の英語教育には多くの改善する余地があると思えてなりません。今後何回かは、大人の方々の英語習得も絡めながらどうしたら6年間の英語教育が実効あるものになるのか考えてみたいと思っています。そうすることで前回までの学習方法についての考えも総括していきます。

  


  • 英語を話せないのなぜ?Part Ⅰ 英語教室GP

    2014年05月07日

    GWもあっという間に終わってしまいましたね。今年は、ちょっと水と山の事故が多かったように感じます。連休に日頃の思いを行動に移し気持ちの充足を果たそうとされる方々が事故に会われること、何ともやるせない気分です。因みに、当方はずっと仕事でした。自分にとっては、様々なことを試案、思考するのに良い期間だったように思えます。

    3月から4月にかけて、教室にも新しい生徒さんが加わってくれています。大人の方もいれば中高生も数名、皆さん目的意識の高い方々ばかりです。在籍中の生徒さん達ともすぐに自然にコミュニケーションしてくださり、教室の多様性拡充に貢献してうださっています。同時に、改めて英語の習得について気づくきっかけにもなっています。

    入室したばかりの方々は、ある意味当然ですが英語で話すことに全くと言ってよいくらいお慣れになっていないこと。だからこそ当教室の門を叩いていただいたのだということに感謝を申し上げると共に、少しその訳をお話したいと思います。

    TOEICの試験対策などで、英語に関する知識や語彙はかなり高い方はいらっしゃいます。独学で様々な教材を使って勉強された結果です。ですから聞いたり、読んだりする力はかなりのレベルで入ってこられる方も多いです。また会社の英語研修で一定期間ネイティヴから研修を受けた後に加わっていただいた方もいらっしゃいます。別の言い方をすると、英語のデータベースは既に頭の中に存在しているわけです。しかし、こうした新規で参加していただいた方々は、話したり書いたりする経験をほとんど持っていないことに新ためて気づかされます。ですから英語で話すことに当然ながら不得手であるわけです。

    「聞くこと・読むこと(INPUT)」、それと「話すこと・書くこと(OUTPUT)」は、ご承知の通り全く逆方向の思考回路を使わなくてはなりません。全社は独学でも可能ですが、後者は一人で向上させていくのが相当難しい学習プロセスです。では英語を話すこと、書くことが出来るようになるための効率的な方法とは? 何より大切なのは、どんなためらいや遠慮も捨て去りとにかく今自分自身が持っている力、具体的には英語データをどうにか駆使して話してみる、書いてみるということです。この気持ちの上でのためらいや遠慮がなくなれば、吹っ切れたようにOutputする力は向上します。

    とは言え、どんな状況で誰と話すの、何について書くのという問題もありますね。でも話す、書くは実際に繰り返して、苦しくても日本語を使わず英語で表現するということを一定期間やることでしか身につかないことは体験から言えることです。英語を使う環境は、その気になれば山ほどあります。ではその環境で実際話すこと書くことを実行する際に次重要なことは何でしょうか。これはかなりテクニカルな話になってきます。

    英語の基本的な作りは、主語と動詞を基にした構文からなっています。ある意味動詞を使いこなすことは、何よりも大切と言えます。皆さん、say, talk, speak, tellといった語の意味は、恐らく問題なくご存じですよね。ではこれらの語は、意味はよく似ているけどどう違うの、どんな構文で使うの、というところまで熟知している方はそう多くはないかと思います。英語は、単語を1つ1つ覚えても全くと言ってよいほど話すこと書くことにはつながりません。きっと間違いだらけの英語を生み出すことに加担することになるだけです。英語は、「常に塊で」「まとまった表現で」使うことを前提に学ぶことが極めて大切です。まずは基本的な表現から始めることが何より大切です。次回はこのことをもう少しだけお話します。




      


  • Posted by 小田切 寛 at 23:42Comments(0)英語を学ぶポイントは?

    連休こそ英語、そしてその後も!! 英語教室GP

    2014年05月03日

    いよいよGW後半ですね。日頃の疲れをとるために、旅行や帰省、昔の友人と会うよい機会です。どうか有意義な解放感溢れるお休みをお過ごしください。

    当方といえば、休みなしの連続授業!! これもまた一つの過ごし方です。 今、ちょっと気になるのは、3年間1度も休むことなく通ってくださっていたノブさん(IT企業管理職)が、2週連続でお休みになっていること。当方にはその理由の推測はできますが、何とも寂しい気持ちです。企業が遂行する事業は、ビジネスとしての発展を重視するため、サービスを受ける側の事情が事細かに見えなくなることがあります。そんな時、企業はお客さんからのニーズや、場合によっては辛辣な批判を受けることもあります。そんな状況にノブさんは立たされ、その対応に追われているのだろうなと、考えながら声は届かなくても応援の言葉を送っています。 

    誰でも道を進んで行く時は、苦難や問題にぶち当たります、例えそれが自分が原因の元でなくても、それを背負って耐え忍んで切り抜けなければならないことは多いですね。ノブさんが持つ生来の根性と積み上げてきた経験によって、現状を切り抜け早く教室に復帰してくれることを願うばかりです。

    ところで、長期の連休、社会が授けてくれる機会を是非有意義にお過ごしください。英語は1年ごとの周期というより、日々の生活の中で常にどんな時でも、その気があれば接し磨くことができるものです。連休は特に今までの英語との接し方や今後の歩み方を落ち着いて考え、実行するよい機会なのかもしれません。

    ノブさんのように、一時期止むを得ず中断せざるを得なくても、またいつからでも再開できる学びごと、つまり自分自身の内部に財産をつくることのできるよい学び対象だと感じます。

    「GW休暇、そしてその後も英語を指導することに邁進します。」 と言いながら、ちょっと休んで温泉でも行きたくなるのがこの時期ですね。