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プロフィール
小田切 寛
小田切 寛
こんにちは。英語教室Good Performrの小田切です。これまでの生活や仕事をしてきた中で英語教育について感じてきたことを皆さんにお伝えします。
現在調布で中学生から社会人まで幅広い方々を対象に調布市小島町(調布駅南口徒歩5分)英語教室を営んでいます。調布市に留まらず多摩、更には全国規模での英語教育の在り方について考えていきます。

慶應義塾大学文学部教育学専攻卒
米国George Washington 大学大学院
Elliott School of International Affairs
国際関係学部国際開発プログラム
国際教育修士号取得(栄誉卒)
学べる英語教室「Good Performer」代表
駿台国際教育センター英語講師(駿台予備校グループ)

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Posted by たまりば運営事務局 at

大学生院生へ!! 就職に必要なのは…?PartⅡ

2012年10月23日


こんにちは。

「朝晩の冷え込み」という表現が、だんだん当てはまる陽気にな
ってきましたね。風邪を召されている方も多いようです。今年の
10月は、秋というより複数の季節が混在した天候で戸惑うこと
が多かったですね。とにかく体調維持には気を付けましょう。

本題に入る前に、先週の当ブログへのアクセスに関して一言。。
実はページ上でお気づきの通り、10月10日から11日にかけ
て極端に多いアクセスがあり、不思議に思い「たまりば管理者」
に原因を調べていただくよう依頼しました。通常なら多くても2
ケタしかないアクセス数が、100~450件程度いまで達した
ためです。お調べいただいた結果、機械的な設定による不明なも
のである旨、ご返答をいただきました。今後、こうしたことが起
こらないように処理していただいたとのことに感謝申し上げます。

第3者が遠隔操作でサイトを操り、不正な利用を行う事件が起こ
る昨今、我々もブログを含むネット利用は慎重に行い、自分の考
えや伝えたい情報を読者と投稿者にとって有益なものにしていく
ことを忘れてはならないと感じます。以上、当ブログに関するお
知らせでした。

さて前回は、大学生院生の就職を成就させる一つ目の要素につい
てお話しました。今回はその2つ目、それは言うまでもなく・・・
「口頭表現力」です。文章力に関しても言えることですが、就職
活動という眼前のハードルを飛び越えるためだけに、力量をつけ
たいと思わないことが大切です。あくまでも自分が将来、どの分
野で何をしたいのかを明確にしてそれを言葉で表現することを目
指しましょう。採用する企業や機関もその熱意と本気度を引き出
すための課題設定をする傾向にあります。

就職に際し、就職面接やグル-プディスカッションという関門を
設定することは周知のことかと思います。でも単にこの関門を通
過するためだけに対策をして、その先、つまり社会人になってか
らどれだけ役に立つのでしょうか。自分の現時点での力と自分に
自身の将来像を現実的に結びつける思考があってこそ言葉で表現
できるのだと考えます。

では実際の面接やディスカッションにどのように臨んだらよいの
か。まずは相手の状況把握をすること、つまり就職希望先の企業
等がどんな事業展開をしていて、また今後するかを把握した上で
臨むことです。企業側は様々な質問屋課題を設定してきます。む
しろ対策段階では予測不可能なものが多いと自覚しておいた方が
よいかもしれません。どんな場合にどんな対応がより好ましいの
かをケースで発想できること、言い替えると自分の思考を状況把
握⇒適切な行動対応⇒問題解決という連鎖の流れを確立すること
が不可欠であり、また求められる力でもあるのです。そして最終
的にそれに対して自分が何ができるのかを持っておくことが終着
点となります。

就職対応のための一時的な訓練ではなく、社会人になって職務を
実践することを念頭に今から身に付けておく準備をしておくこと
が最良の対策かと信じます。

更に具体的な「口頭表現力とは」については、機を見てまたお話
いたします。  


  • Posted by 小田切 寛 at 21:00Comments(0)大学生就職支援プロジェクト

    大学生院生へ!! 就職に必要なのは…?

    2012年10月08日

    こんにちは。

    9、10月の連休のおかげと、外部での帰国子女指導の仕事が一段落
    ついたせいか、一週間以内にまた投稿できました。また来週から帰国
    子女の高卒の子供たちとの勉強は始まるのですが、ちょっとした小休
    止で今後の方向性や英語教育について考える時間を、秋という季節に
    いただいた気がします。

    今日は、やはり12月から本格化する大学生院生の就職活動支援につ
    いて気づいていることをお話しできればと思います。当教室は英語を
    核に指導申し上げていますが、就職を成就するにはもう2つ重要な要
    素があります。

    1つ目は、なんと言っても文章力です。これまで就職支援プロジェク
    トに参加いただいた学生さんのデータから言えることですが、1つの
    テーマやゴールについてまとまった文章を構成及び作成することに不
    得手な方々が多いということです。しかしながら、結論を明確にして
    構成のしっかりした文章を書く力は誰でも身に付けることができます。
    ただそれには、本気で取り組む姿勢とある程度の時間が必要となるこ
    とはお察しの域を出ません。これは英語力習得に関しても同じことで
    すが。

    私自身、大学時代からなぜ日本の大学は、文章を書く上で必要になる
    基本要素を教えないのだろうと考えることがよくありました。無論、
    レポートや卒論に関する作成指導はありましたが、そうではない基本
    的原則とも言える手法を教授しないということです。就職間際になっ
    て慌てて就職支援室・学生サポートにエントリーシートのチェックを
    求め押し寄せる学生さん達に、職員の方々が大変な思いをして対応す
    る光景はもう終わりにしないといけないと考えます。

    では「応用の効く文章作成方法」とは、どんなものなのでしょうか。
    無論、魔法のようにこれさえ知っていれば、どんな課題やテーマに関
    しても対応できるというものは想定しにくいにしてもいくつかの原則
    は存在します。まずは、当然のことながら、テーマや課題に対し自分
    自身の明確な答えを持つことです。そしてその答え、つまり終着点に
    どういう論理で、またどんな現実的材料を使って理にかなった文章を
    組み立てるかを考えることが次の段階です。この過程で常に考慮すべ
    きは、読者の立場に立ち、如何にわかりやすく構成をするかというこ
    とです。この過程をどういう形で始めるか、いきなり文章を書き始め
    ることは厳禁です。まずは輪郭と内容項目を順序立ててアウトライン
    の形で整理することです。

    当方は転職派で、いくつかの企業や医療機関で働いていました。主に
    人事財務総務といういわゆる管理部門のでの仕事が主な職務でした。
    採用業務にも15年程度関与しました。そこでいつも感じていたのは、
    応募書類である履歴書や職務経歴書の構成や記述内容、表現力は、そ
    の応募者の能力と人格とかなり高い相関があるということ。何故なら
    こうした応募書類には、人の意欲と思考力が反映されるからです。

    私が以前勤務していた創薬・製薬関連企業の社長は、2ヶ月に一度程
    度課題本を全社員に与え、必ずそれを読んで自分の考えとその本の内
    容を現在の自分自身の職務とどう関連づけるかを手書きで書かせ、全
    社員の考えや力を把握するという手法をとっていました。一人一人と
    時間をとって話すことなど全く不可能なほど多忙な社長というポジシ
    ョンを考えると、社員の職務に対する姿勢と企業が行う事業に対する
    考え方を知って、会社の方向性を決める一助とすることは極めて有効
    な手段と感じていました。勿論、社員が本音で書くかはどうかの問題
    は残りますが。今でもその社長のことはよく思い出します。「文章力
    は、人の能力や人柄、思考を判断する上で最良の基準だ。」と彼は、
    よく言っていました。

    ともあれ就職の最初の関門、また社会人になってからも求めれる文章
    力をしっかりと早期に身に付けることは就職への必須条件と考えます。

    なんだか大変長くなりそうなので、就職を成就するために大切な第2
    番目については、次回に述べさせてください。
      


  • Posted by 小田切 寛 at 21:00Comments(0)大学生就職支援プロジェクト

    英語教室の生徒さん、びっくり話!

    2012年10月04日

    こんにちは。
    10月に入ってもなかなか天気が落ち着きませんね。気温が上が
    ったり下がったりで。台風の心配もまだありそうで、なんとも昔
    の秋の面影とは異にする天候が続き、やはりちょっと心配になり
    ます。体調を壊さないように気を付けましょう。

    ところで今回は、前回お約束した「ちょっとびっくり」な話をい
    たします。英語の授業内容とはあまり関係ないのですが、人と人
    との縁の偶然性と繋がり考えさせられてしまいました。でもまた
    同時に喜ばしいことでもあるのですが。このこと、投稿すること
    かなり躊躇しましたが、結論だけを言いたくて投稿します。

    実は、昨年調布市小島町の教室とは別の事務所兼自宅の引っ越し
    をしたんです。経費削減?のため、レンタカーで2トントラック
    を借りて、高校時代の友人に手伝ってもらい引っ越しを決行しま
    した。何回も自分で引っ越しはしているので、いつものことと当
    日を迎えました。トラックを借りて私が運転、旧住居のマンショ
    ンまでやってきました。ところがいつもほとんど車がとまってい
    ないマンションの駐車場に入居者の方の車が2台駐車中、どおや
    らその日は、車で通勤はされなかったようで。止むを得ずその駐
    車場の両側の車の真ん中を通って駐車場に入ろうとハンドルを切
    った瞬間、「バキッ」という音が後方から聞こえてきました。

    「アーッア」やっちゃったと思いました。案の定、トラック側面
    の緩衝用フレームと駐車していた車のバンパーが接触。。。あわ
    ててバックしたら、フレームがバンパーに引っかかっていたらし
    く、「ミシミシ」という音と共にバンパーを半分弱剥がしてしま
    いました。。

    更に動揺して様子を見ようとサイドブレーキを引いて外に出よう
    とドアを開けて足を一歩踏み出した瞬間、トラックが動き出して
    しまいました。実は、その駐車場の入り口は坂になっていてサイ
    ドブレーキの引きが甘かった?ようで。。。動き出したトラック
    はそのまま前進、今度はもう一方の車に側面を擦り付けながら停
    止しました。気づいた時は、体がぁ。トラックのドアとぶつけて
    しまった車の間に挟まって身動きできない状態になってしまいま
    した。驚いた友人が警察・レスキュー隊に連絡をとってくれ、な
    んとパトカー3台とレスキュー隊員が10人、救急車が到着、ト
    ラックが斜めになってハマった状態だったので「私の救出作業」
    は難航し1時間30分が経過しました。あの手この手を尽くして
    いただいた結果、最後は警察官の方5人と10人のレスキュー隊
    員の方々でトラックを人力で持ち上げ、向きを変えてドアが開く
    状態にしてくれたんです。私の怪我。。。?それは言えません、
    でも大したこともないのに救急車で病院に搬送されそうに。。で
    もそれだけは勘弁してくださいとお願いし、書類手続きを横にな
    ったままで済ませ解放されました。「ふーっ」の一言でした。改
    めて警察、レスキュー隊の皆様、ご迷惑をおかけしました、また
    心より助けていただいてありがとうございました。。。って、こ
    れで話を終えたら、皆さんに怒られますよね。

    実は事故処理手続き、保険手続きをする中で、そのマンションに
    お住まいの車の持ち主の方とお会いすること数回、車を傷つけて
    しまったのに私の体を第一に心配していただいき、とにかく恐縮
    至極でした。手続き終了後は、名刺をお渡ししてご迷惑をかけた
    ことをお詫びし、何かあればご連絡をと申し上げお別れしました。
    2011年の夏の日の出来事でした。。まだ話は終わらないんで
    す、長くなってすみません。

    それから5か月が経過、ある夜携帯がなりました。ご察しの通り、
    お相手はその車をぶつけてしまった持ち主の奥様でした。またま
    たお詫び、何かきっと問題が。。。と思ってお話を聞いたところ、
    びっくりです。「英語教室やっているそうですね。仕事のためで
    もあるのですが、英語習いたいのですが。」とのお話でした。当
    方はもちろん大歓迎でした。でもとても複雑な気持ちも残り、あ
    んなにご迷惑をかけてしまったことに反省尽きぬ状態で、今年を
    迎えました。でもでも今なんと、ご夫婦で週一回教室に足を運ん
    でいただいています。

    10月に入り、今年もあと3か月?などと考えていたら、そのご
    夫婦とのありがたいご縁のことを思い出し、ついつい今回お話し
    てしまいました。人は、生きていると色んなことを経験しますね。
    会社員時代にもこの経験に匹敵するようなことは何回かありまし
    たが、それがご縁に結びつくという形で終わることは、今回が初
    めてだったかもしれません。

    自分の命も粗末にしてはならないと思いますが、それと同時に人
    と人との関係は社会の中で生きていく中で、誰もが一番大切にし
    なければならないことなのではと、を改めて認識した出来事でし
    た。

    また当方のブログを見ていただいていることも一つのご縁なのか
    もしれません。って、もちろん今回のような「危ない、ご迷惑な
    こと」が基のご縁では決してないですから。。。本当ですからま
    たvisitしてくださいね。


      


  • Posted by 小田切 寛 at 09:29Comments(0)英語教室の生徒さん