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プロフィール
小田切 寛
小田切 寛
こんにちは。英語教室Good Performrの小田切です。これまでの生活や仕事をしてきた中で英語教育について感じてきたことを皆さんにお伝えします。
現在調布で中学生から社会人まで幅広い方々を対象に調布市小島町(調布駅南口徒歩5分)英語教室を営んでいます。調布市に留まらず多摩、更には全国規模での英語教育の在り方について考えていきます。

慶應義塾大学文学部教育学専攻卒
米国George Washington 大学大学院
Elliott School of International Affairs
国際関係学部国際開発プログラム
国際教育修士号取得(栄誉卒)

英語は使えないと…! 英語教室GP

2014年08月07日

夏の休暇を経て秋に向けて何かをしたいと考える時期へ移り変わっていきますね。まだ夏の暑さには時として閉口してしまいますが、それもまた季節の変化を感じるという点ではよいことなのかもしれません。青空の秋を待ち焦がれながら過ごそうと考えています。

さて前々回の英語を指導する際の必要条件とは…という話、続けようと思います。そもそも言葉を教育という枠組みで指導することには、正直なところ違和感を覚えます。なぜならあくまでも言葉はコミュニケーションの手段であり、学習項目に仕立て上げて科目として、また文法・読解・単語と分割して、別物のようにカリキュラムの中で扱っていくことが実践的な言語力に直結するとは思えません。時々「義務教育の中の英語指導は誰のためのものなのだろうか。」と考え込んでしまいます。主体は飽くまでも学習者である生徒だということを忘れてはならないのは周知のことです。

当教室では、この夏、英国とオーストラリアに短期留学をしている中学3年生が2人、来夏高校1年生になったら留学するという3人の生徒さんがいます。前者の2人の中学3年生は、この4月から当教室に通い始めました。一人は英検3級をもう一人は英検準2級を6月の試験でパスして行ったのですが…。親御さんの話だとやはりと言ってよいぐらい現地のネイティヴの話すことがわからず、Yes, Yesの連発だそうです。大変親御さんも心配していました。留学自体は正規のしっかりした民間団体を通して行っているので安全性は問題ないでしょうが、1か月という限られた期間でその状況でどんな有意義な経験ができるのかが問題です。こうしたことは、ご家庭の方針や生徒本人の思いもあるでしょうから敢えて良し悪しの判断は避けますが、肝心なのは英語が話せない聞けないという事実かと思います。2年半日本で英語を習っているにも関わらず、当教室には2ヶ月半程度ですが、最低限のコミュニケーションはできなければ、何のための英語教育なのと考えざるをえません。無論、全ての短期留学する生徒さん達が同じ状況だとは思いませんが、多かれ少なかれ、ただ外国に行ったという記憶だけが残る状況は避けられたらと思います。

もう1人の中学生は、高校1年生夏から海外の高校に1年の正規留学をします。海外で取得した単位は日本の高校の単位として換算される方式で、つい先日試験・面接を通過し留学が決定しました。この子は幼い時から英語を習ってきたためか、読むことと聞くことの語感に優れているため試験を通過することが出来ました。ただこの生徒もまた話す書くが全くと言ってよいくらいできません。英文を読んだり、会話を聞いたりすることだけに集中し話すことと書く練習を全くしてこなかったためです。この夏休みから、当教室で話すこと、書くことを集中練習し始めています。

話を軌道修正します。英語の指導方法は様々かと思います。読解・文法・リスニング・語彙強化など学校教育の定番授業に大きな効果が見られないとするならば、他の方法を考えるのは当然のことです。カリキュラムの大幅な変更と前々回お話した、語学感覚に優れた指導者の創出が急務であることは、言わずもがな、です。英語は言葉であることを忘れないで指導方法を考えれば、すぐに分かることですが「読む」「聞く」「話す」「書く」をまとめて一緒にやることが最大の効果が上がると言えます。その中で文法や語彙説明を取り上げながら言葉の解釈に役立てる方法を実践することは、決して難しいことではありません。

この方法を実践しながら、向上度合に応じてどうにか英語だけで話す、英語で文章を作成するということを徹底して導入していくことでこのプロセスは完成に近づいていくと考えます。

今回は、指導法の概要と英語教育の現状にまたまた時間を割きすぎてしまいました。次回は、指導法やその骨格にでも触れられるように構成投稿します。




  • Posted by 小田切 寛 at 09:30│Comments(0)
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