たまりば

多摩のコミュニティビジネス 多摩のコミュニティビジネス調布市 調布市

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
小田切 寛
小田切 寛
こんにちは。英語教室Good Performrの小田切です。これまでの生活や仕事をしてきた中で英語教育について感じてきたことを皆さんにお伝えします。
現在調布で中学生から社会人まで幅広い方々を対象に調布市小島町(調布駅南口徒歩5分)英語教室を営んでいます。調布市に留まらず多摩、更には全国規模での英語教育の在り方について考えていきます。

慶應義塾大学文学部教育学専攻卒
米国George Washington 大学大学院
Elliott School of International Affairs
国際関係学部国際開発プログラム
国際教育修士号取得(栄誉卒)
学べる英語教室「Good Performer」代表
駿台国際教育センター英語講師(駿台予備校グループ)

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by たまりば運営事務局 at

英語教室Good Performer 新年に向けて…!

2013年12月31日

こんにちは。いよいよ明日は新年の始まりですね。今年1年当方の
ブログを閲覧いただきありがとうございました。新年も宜しくお
願い申し上げます。

今年の11月から12月は、例年と異なる傾向がありました。
5年前に名古屋への転勤で東京を離れた生徒さんが戻ってきてくだ
さり勉強を再開、現在教室にいらしていただいている大学受験生の
中学3年生の弟さんが入室、また立て続けに大学付属、中高一貫の
学校で勉強されている中学3年生が数名新年1月から教室で勉強開始
します。またそれだけではなく、当方とのお話の中でその生徒さん
のお母様も大人対象総合英語Masterで勉強を始めていただくことに
なりました。なんとも嬉しい限りです。お子さんに勉強をやりなさ
いと言葉でおっしゃるだけではなく、自らも模範をしめすために新
年を機に学びは始める意気込み、敬服いたします。

新年はこの流れを崩さず、更に工夫し生徒さん達のそれぞれの状況
に配慮した英語教育の体制を整えて行こうと自戒している所存です。

新年もさらに多くの方々ための英語教室を目指し邁進していきます。

◆お問合せ

電話:042-486-2004
e-mail:good-performer@jcom.home.ne.jp
URL: http://chofu.com/good-performer/
  


  • Posted by 小田切 寛 at 12:28Comments(0)調布の方々の英語ニーズ

    英語教室Good Performerからのお願い:英語は音!!

    2013年12月20日

    こんにちは。
    久々の雨で乾燥状態は解除されましたが、今年から来年にかけては
    寒い冬になりそうですね。雪による混乱など懸念されます。また、
    びっくりですがエジプトで雪が122年ぶりに降ったとのこと、驚きと
    共に何か気候変動による不安も感じます。地球、いや宇宙規模で考え
    たら人間のの生活はいつも受身。。。何ともしがたい事実です。

    話は返って当教室へ・・・。 年末に向けて中学生を中心とする入室者
    が増えてきました。当方の教室は。大学生以上を社会人の方々の英語
    習得の必要性からくるニーズに応えるために創設したのですが、この
    過去2年間そうも言っていられなくなりつつあります。

    この秋から年末にかけて参加いただいているの生徒さんは、中学生が
    主体、無論社会人の方々の入室もありますが、気になるのは学校で英
    語を充分な時間をかけて学んでいるはずの中学高校生からの問合せ、
    とその後の授業への参加です。

    何より感じるのは、英語がが読めない聞けないこと。明らかなのは、
    彼らが視覚でしか英語を身に付けていなこと。これはある意味危機的
    な状況です。言葉は本来音声から生じたもの。それを伝達や記録上の
    必要性から文字が生まれたに過ぎません。音声、つまり発音をを知ら
    ないでなぜ言葉が身につくことが可能になるのでしょうか。今、英語
    学習者にとって何よりも大切だと改めて、そして当たり前のように感
    じるのは、言葉の音声を大切に身に付ける方法を重要視すること。。。
    これまた当たり前のことですが。

    文字を主体とする学習教材、それはよしとして並行して音を伴った、
    つまり聞ける、しっかりと発音できる学び方が何より大切なことえを
    忘れてはならないかと考えます。

    但し、聞き流しはだめです。ただ聞いているだけで言葉は身につきま
    すか? だとしたら日本人いや英語学習者の全てが英語の達人になって
    しまいます。言葉にルールがあります。そのルールと、それに基づいた
    表現の理解と言葉を実際に使ってみる努力と、それをするための一定の
    期間が無い限り言葉は身につきません。これは英語、いや全ての言語を
    学ぶ方々に共通し言えることです。

    英語教育携わる皆様、僭越でかつ当たり前とは存じますが、音声と言語
    表記の一体化、読み聞きに加えて、正確に話すこと書くことご指導の中
    に是非加えてください。中学高校という最も人が、精神的・知力的に成
    長する時期を大切に責任を持って接していきませんか。

    次回はそんな思いを具体例を交えながら・・・。
    最近参加された大人の生徒さん達についてもお知らせ予定です。
      


  • Posted by 小田切 寛 at 03:52Comments(0)英語を学ぶポイントは?

    英語教室Good Performer 英文法についてちょっと…!

    2013年12月06日

    英語教室GP 英文法についてちょっとだけ・・・!

    ああ、今月2回目の記事、時間があるっていいですね。このところ
    のお天気、小春日和の秋から冬に突入ですね。気温差と乾燥した天
    気のせいか風邪を引いている方も多いようです。おまけに今年最後
    の花粉症(ブタクサが原因?) で悲痛な思いをされている方もいら
    っしゃるようです。1年中体へのケアが必要な時代になってしまい
    ました。ご注意を!!

    毎回、ついつい書く分量が多くなってしまい最後まで読み通してい
    ただくご負担を考慮し、今日は短めにまとめます? 予てより気に
    なっている英文法の用語と学習者へのその伝え方についてちょっと
    だけお話しさせてください。

    ご存じのように、文法用語の中に「仮定法」というものがあります。
    これはよしとして、これを細かく4つに分けて「仮定法未来」「仮
    定法現在」「仮定法過去」「仮定法過去完了」という用語を使って、
    学校では、この英語で仮定する時の表現を説明し教えることがほと
    んどのようです。結論から言って、当方はこうした用語は一切使用
    せずこの項目については、生徒さん達に説明し、最終的にはこのル
    ールを使って表現できるように指導さしあげています。なぜなら、
    仮定法と過去完了は、本来根本的に異なるもので混合して1つの用
    語を作ることは間違えだからです。また「仮定法現在」? この用
    語もおかしなところがあります。これは現在ではなく「原形」とす
    べきでしょうし、「仮定法過去」これは「現在仮定」と用語修正し
    なければ、学習者は混乱の極みに落ち込んでしまいます。つまり、
    仮定法とは実際の時制とは異なる表現を用いるのであって、実際の
    時制を表す「過去完了」「過去」「現在」という用語と混ぜこぜに
    することは避けなければなりません。

    中学の教科書の助動詞の項目を見ると、ほとんどのものがshouldを単
    独の意味を持つ1つ助動詞のように扱われは、その意味は「~すべき
    である」と訳語がついています。実に強い拘束を臭わす訳語です。で
    もshouldはあくまでもshallという助動詞を仮定表現で使っているだけ
    なのです。実際の運用の中では、shouldは「~はずではない」と解釈
    したほうが良い時が頻繁にあります。shouldを扱う時点でどうして
    「仮定表現とは何か」について扱えないのか不思議でなりません。

    Could (Would) you tell me how to get there? やI would like to stay with you.
    のような表現をよく耳にされると思いますが、これも仮定表現の一つ
    にすぎないことはおわかりかと思います。現在の時に過去時制を使い、
    起こっていないこと起こり難いことを表現するのがこの表現の目的で
    あって、上記の依頼や要望を示す時はそれを更に応用して使うことで
    「丁寧さ」を表現しているわけですよね。これは、中学生くらい思考
    が発達していれば十分理解できることです。当教室にいらした生徒の
    中で、should, would, couldという語は知っていても、それを仮定表現
    と結びつけて考えている方はごくごく僅かです。単なる時制上の理解
    ではわからないものが多いからです。

    仮定表現は、こうしたあまり望ましいとは言えない文法用語の典型例
    ですが、その用語以前の問題として、教える側の言語に対する明確な
    理解と実際の運用に基づく視点から英語を指導する責任を強く感じま
    す。言葉は、実際に運用される中で、様々な形で変化を遂げるもので
    す。現在使われている表現から英語の発達の歴史が学ぶ側にわかるよ
    うに言葉を伝えていくこと、大切に思えてなりません。

    まだまだ他に、このことが大切な例は種々ありますが、それはまたい
    つかお話しします。

    あっ、また長くなりすぎました?







      


  • 英語教室GP 親子で英語レッスン!!

    2013年12月02日

    年末に近づいて、少し時間ができてきました。25日の投稿に続き、
    今日は教室に今年加わっていただいた生徒さんについて少しだけ
    お話を・・・聞いていただけたら嬉しいです。

    今年は、7年間の教室運営の歴史の中で、6月に初めて当教室の
    あるビル玄関に小さな緑色の看板を出しました。現在、その看板
    の効果はまだ然程現れていませんが。。。看板を出した当日の午
    後2時ごろ、教室のインターホンがなりました。受話器をとって
    出てみると女性の声で「お話を聞かせてください。」とのことで
    した。早速、コース説明、授業の進め方などお話ししました。お
    話ししているうちに、ご自身の学習歴や中学2年生のお子さんの
    話などいろいろ状況をお聞かせいただきました。その後、総合英
    語とTOEIC対策の授業に体験参加され、6月よりTOEIC上級コース
    に正規参加決定されたのですが。。。それから2週間後、「実は私
    立中学2年生の息子もクラスに通わせたい。」とのお話をいただ
    きました。翌週から中学総合英語で勉強を開始しました。学校の
    定期試験対策を中心に、英検準2級対策、教室の教材を使ってのリ
    スニング、スピーキングの練習などメリハリをつけながら実施し
    ようと意気込んでいましたが、本人はいつも元気がなく、時には
    授業中に寝てしまうこともありました。当方は、無理な状態での
    強制的な勉強は効果がないと思っています。体や精神が疲労して
    いる時に無理に新しいことを詰め込もうとしても逆効果です。本
    人を机で20分程度眠らせてから、勉強はします。大抵その後は通
    常の勉強態勢に戻ります。

    それにしても、今の中学生は疲れていますね。部活に塾、学校の
    受験を先取りした勉強やテストで気持ちも体も疲れ切っているよ
    うに思います。自分が中学の頃3年生の2学期まで部活も勉強も
    然程むりなく心身の成長に合わせて、学校生活が進んでいた時の
    ことを考えると、現状はかなり過酷なように感じます。土日も関
    係なく部活があり帰宅はほとんど夜9時。。。ちょっと考えてしま
    います。現在進んでいる行政による教育改革は、将来一体どんな
    結果を生むのでしょうか。一つだけ決して忘れてはならないのは、
    中高生である10代は、知力、体力、精神力が発達するも最も大
    切な時期であるということ。生活において忍耐を覚えることは大
    切ですが、子供が夢や希望を含めて将来を考える余裕だけは持た
    せてあげなければ、教育、いや社会全体が活気を失う気がしてな
    りません。

    英語に話を移して考えてみると、学校教育の中で教えられている
    英語、偏りがありすぎます。英語を学ぶことは、クイズを解くこ
    とでもなければルールを暗記することでもありません。また複雑
    に作りこまれた問題を解くテクニックを身に付けることでもあり
    ません。でも実際はその部分を評価し出来不出来が判断される現
    状。。。これでは子供疲れ果ててしまうでしょうし興味もうしな
    い学ぶ気力も衰えます。義務教育の中で教えられる英語が早くこ
    の状況を脱し、国際化、国際化と叫ぶ行政や世の中の声に追いつ
    く時が来る日を見据えて今の在り方を考えていく必要があります。
    学ぶということは目標を掲げて、手法を提供せずそれだけを追求
    させようとすることではありません。そしてそれは教育とは言い
    難い気がします。教育は演繹的ではなく帰納的アプローチが不可
    欠です。どうかそのことを忘れず、行政や制度、そして正規の学
    校には、子供達の学んでいく過程と道筋をしっかりと描き形作り
    ながら課程の組立をしてほしいものです。

    当教室では、こうした社会の現状や変容とは全く無関係に自然な
    学習プロセスで言葉が身につくように、手法を工夫していきたい
    と考えています。

    話しは元に戻りますが、上記の生徒さんのお母様、教材との格闘、
    授業での新出項目の復習に日々没頭され、今では大分授業にもな
    れていらっしゃいます。お子さんに学ぶことの見本を示さんとば
    かり奮闘されるお母様に敬意を表します。息子さん、疲れた姿は
    そのままですが、少しずつ成績も伸びて毎週1回休まず通ってく
    れています。笑顔を絶やさず学んでくれる日が来るようこちらも
    奮闘する覚悟です。

    人が学ぶ環境や立場は様々です。母親としての立場、子供もとし
    ての立場、会社員としての立場などなど、学ばれるご本の熱意に
    加えしっかりした環境と手法を提示し学ぶことの意味と楽しさを
    生活の中で見出しながら進むことが求められる姿のように思いま
    す。12月に入り来年に向け改めて、言葉は何より使うことが最終
    目標であること忘れてはならないことを感じ、また同時にそれを
    最優先させ生徒さん達と接していきたいと考えています。




      


  • Posted by 小田切 寛 at 00:07Comments(0)義務教育の英語