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小田切 寛
小田切 寛
こんにちは。英語教室Good Performrの小田切です。これまでの生活や仕事をしてきた中で英語教育について感じてきたことを皆さんにお伝えします。
現在調布で中学生から社会人まで幅広い方々を対象に調布市小島町(調布駅南口徒歩5分)英語教室を営んでいます。調布市に留まらず多摩、更には全国規模での英語教育の在り方について考えていきます。

慶應義塾大学文学部教育学専攻卒
米国George Washington 大学大学院
Elliott School of International Affairs
国際関係学部国際開発プログラム
国際教育修士号取得(栄誉卒)

これから英語を身につけるには?

2017年11月16日

本当に久しぶりの投稿です。

この1年半色々なことがあった反面、変わらぬ姿勢で英語教育に取り組んでいます。今後の予定としては以下のようなテーマで記事を書いて行こうと思案中です。

1.仕事、旅行、趣味、そして自己鍛錬としての英語

2.教育改革に伴う今後の英語教育展望

3.中学・高校での英語教育の現場とその望ましい姿と展望

4.英語はどのようにして学ぶのが効果的なのか

5.初等教育での英語教授って必要?



上記は書きたいことのほんの一部です。 現在の繁忙さから抜け出せつつあるため、今後一つ一つを丁寧にかつ現場の経験を盛り込みながら投稿していきます。今後ともよろしくお願いもうしあげます。

学べる英語教室「Good Performer」
小田切  


  • 英語を教えること、学ぶこと。より良い方法は? 英語教室GP

    2016年05月14日

    こんにちは。季節の移り変わりは速く、新緑、梅雨を経て夏へと移り変わっていきますね。毎年この時期は、改めて今後自分自身が何をしたいのか、また何をすべきなのかを考えるのに良いタイミングとして位置づけいろいろ思いをめぐらすことにしています。

    先ずは社会人の方々に実務に必要な英語力を身につけていただくお手伝いをすることは、教室創設当初から変わらぬ最優先事項です。しかし、それに加えてやはり教育制度の中で英語の習得を目指す若い世代の言葉の学び方を、どうにか違った方向に変えていくことで、言葉としての英語を身につけてもらう道を導き出すことが不可欠だと考えざるを得ません。

    日本人が英語で英語を教えることは、決して自分自身の英語力を誇示することではなく英語を自然な感覚で身につけてもらうために、英語という言語が持つ日本語とは異なる特徴を上手く伝えていくことにあると考えます。英語は、能力技術である以前に言葉であることを忘れたら、決して身につけることはできません。子供、大人を問わず誰もが見つけることができる単なる言葉であることを出発点として生徒さんたちに接することが何よりも大切です。

    言葉は、そもそも話すことから始まったことは周知のことですね。文明の伸展と共に文字が考案され、音声では不可能なコミュニケーションの方法を人間は考え出しました。中等教育(中学・高校)での英語学習に端を発し、日本の英語教育は全く言葉の進化と逆の方向で進められているのは皆さんも経験から感じられていることでしょう。つまり視覚から入って言葉を学ぶことが多いということです。この手法が続く限り、言葉としての英語は永遠に身につくことはありえません。

    現在、いや今後求められているのは、言葉の起源である音声による表現力と読み書きができる時代に即応した言語力の両方であることを、再度根本的に認識しそれを形にしていく方法論を確立し実践していくことだと思います。そこで英語を教える側に求められるのは、その方法論を実践していく力の習得であることは、また明らかなことでもあります。

    語学学習に、この2つの側面を並行して取り入れていく必要があります。つまり「聞く」「読む」といったインプット作業、そして「話す」「書く」というアウトプットの実践です。教える立場にある者は、この2つのレベルが極めて近い状態になっていないと、教えられる側、つまりは生徒さん達に困惑をもたらし、結果としてしっかりしたコミュニケーション力を習得させることが不可能になります。

    当方がいつも教える際に、心に刻み込んでいるのは以下の点です。

    1.英語表現のデータベースをしっかり脳の中に作り上げる事: これは読むことと聞くことから実現されるため、その努力を欠かさないこと

    2.表現すべきことを日本語からの単なる翻訳作業ではなく、解釈を基盤に適切な英語表現を反射的に創出すること: 脳にあるデータベースから的確に抽出することが不可欠

    教室での授業の中で、頻繁に実施することの一つに、Restatementという方法があります。これは、聞いたり、読んだりした英語の意味を出来る限り変えずに異なった英語で言い換える練習です。通訳訓練法の一つにReproductionという手法がありますが、これを短く切ってSentence, Phrase単位で実施していくのが当教室でのRestatementです。これを繰り返すことは、日本語を介在させずに表現したいことを英語で解釈して表現することが可能になります。つまり自分の英語データベースの中から検索して適切な表現を創出することができるようになるということです。

    英語には様々な学び方、教え方があってよいのかもしれません。しかし日本語と同じ言葉であることを認識しているのであれば、英語で会話、議論し、英語でメールや手紙、レポート、論文を書くことが出来なければ、それらの学び方、教え方に問題があるということです。

    英語を教授される側は、何よりもそのことを忘れてならないことだけは確かなことだと考えます。次回は、もう少し整理した形でまた英語の教え方、学び方を考えようかと思っています。教室での授業に加えて、もうすぐ帰国子女の生徒たちの授業が始まります。その中からもヒントを得ながらまた投稿します。

    最後に・・・

    中学・高校の英語教員の方々で、今後真剣に英語で教えることをお考えの方々からのお問い合わせを心待ちにしております。英語力、及び英語指導力の向上努力を始めてみませんか。
      


  • 英語による英語教授の必要性! 中高英語教員方々へ!

    2016年04月03日

    こんにちは。いよいよ春本番! 桜も満開の時を迎えました。入学や入社といった新しいスタートに期待と不安の入り混じった気持ちを持って、この季節を迎える方々も多いのではないでしょうか。

    当教室も年明け、そして3月から4月へと時が流れる中で、徐々に様相が変わってきています。年初から2月にかけて、他英語スクールから5名、シニアの主婦の方々に入室いただき、今月には新高校生、大学生もそれぞれに合ったコースに参加いただいています。毎年、違った傾向の下で、様々な方々に加わっていただけることは、正に言葉を身につけることに、年齢や状況の相違といった隔たりに、いかなる影響も受けないのだということを改めて実感しています。

    そうした変化に後押しされながら、今回からまた英語を身につけることをテーマに書き綴っていきたいと考えます。先日、読売新聞の教育関連欄に興味深い記事を見つけました。それは、中学高校の英語教員の方々が、政府関連機関及び民間機関(例えば、British Council)が実施する「英語による英語教育プログラム」に積極的に参加を開始し始めているという趣旨のものでした。ある英語による英語教授法講座は、応募者が募集人員の数倍に達しているということです。民間機関慰よる講座は、1回の参加料金が10,000円をはるかに超えるにも関わらず、学校教員の方々が英語の運用力を高め現場で英語によるコミュニケーションを実践することは望ましいことです。

    これまで、当教室では受験コースを含め英語による英語の授業をレベルに応じて実践して来ました。その中で、いつも気を付けなければならないと思うことはいくつかあります。以下、英語を英語で教授する際の当なりの注意事項です。

    1.英語のどの部分を英語で教授するか。コミュニケーションスキル・文法・リーディング素材・エッセイライティング・スピーチまたはプレゼンテーション指導等、項目は多岐に渡るためその一つ一つについて素材を厳選し、教え方のシナリオと構成を考える必要があるということ。

    2.英語で教授するための精緻な文法知識が必要となること。

    3.自分自身が仕上げたシナリオを十分うまく生徒に伝わるように英語表現力をつけること。この際、特に動詞を中心とするCollocationに十分注意し間違った繋がり表現を教えないこと。

    4.間違った発音をしないこと。つまり自分自身でネイティヴスピーカーが話す音を忠実に実現すること。同時に語の「ストレス(協調)」の位置を正確に声にして覚えること。例えば、theを「ザァ」などと決して発音しないことや、adviceを「ドヴァイス」などと日本語発音で発生しないこと等々。

    以上の事項は、まだまだほんの一部で研鑽事項はこれらをはるかに超えますが、「英語を英語で教える」ことには、多大な知識と正確な運用力の習得が求められるということを忘れてはならないということです。そして何より大事なのは、無限の可能性を持つ10代の生徒達を英語で教えることには責任が伴うということです。彼らが間違った表現や発音で英語という言葉を身につけてしまうことに、ある意味緊張と恐怖感を持って臨むことは極めて重要です。

    当教室の場合は、子供のみならず大人の方々に関しても、英語による教授方法には常に注意を払い臨んでいます。以前より通訳の訓練方法に関して表面的に言及して来ましたが、一部の私立高校などではそれらを英語の授業の中に導入しているようです。よく「シャドウイング」という言葉を耳にされる方々も多いかと思いますが、これは通訳者育成のための一つの訓練方です。別名「Follow」とも呼ばれています。こうした試みは悪いことではないと思いますが、この訓練法の本当の意味を知らず「ネイティヴスピーカーの話す音を、ただ影を追うように追いかけて音声を発するもの」などと間違った考えの基にて教えても何の効果もあがりません。Followに限らず、通訳の訓練法は、常に理解に裏付けされていなければならないということを忘れてしまっては、全く意味のない単なる「やった気分になる練習」で終わってしまいます。ましてや「聞き流し」などはモッテノホカです。

    通訳の訓練方法の多くは、今後義務教育での英語教育に限らず、どんな学習者にとっても必要な要素を多く携えています。こうした方法を英語で教える事と融合させれば、中学高校、更には社会人の方々が正に必要としている英語力は習得可能であると考えます。

    上記の内容に興味を持たれた方や現役の英語教員の方々の中で、ご自身の英語運用力を更に向上させたいとお考えの方はご遠慮なく連絡ください。政府関連機関、民間機関が提供している講座には限りがあり、まだ頻繁に実施されているわけではありません。当教室では、10年前の創設当初からこの種の講座を企画してきました。プライベイトでの対応、ワークショップ形式での講座実施に向け本格的に始動します。お問い合わせは以下まで。国際化の重大な一助となるべき英語を本気で教える、身につけることをそろそろ考えませんか。

    次回は、昨春小学校を卒業して入室してきた男子生徒S太郎くん(市立中学校新中学2年生)の驚くべき英語上達の過去一年に触れながら、年齢に関係ない英語の上達方法も含め今回の話題を発展させていきます。

    追伸: S太郎の授業は、この一年ほぼ英語のみで実施してきました。

    ◆お問い合わせ
    「学べる英語教室」 Good Performer グッドパフォーマー
    電話: 042-486-2004
    e-mail: good-performer@jcom.home.ne.jp
    URL: http://chofu.com/good-performer/ (ちょうふどっとこむポータルサイト)
      


  • 早慶大及び国公立大学英語対策コース2016年春合格実績!

    2016年03月17日

    こんにちは。昨年7月より大学受験英語コースを発展させ、新たに設立した早慶大兼国公立大2次英語対策コースの本年度2015の合格実績を、再度お知らせします。

    期間が短かったにも関わらず、3人という少人数で実施してきたこのコース、7ヶ月の間、生徒は皆とても前向きに取り組んでくれました。英語は当教室で学び、他の国語、社会、生物、化学などの科目は他の予備校または自習によって対応してきた3人の生徒たちです。3人の内2人は昨年2月より前に入室してくれていた生徒さんで、他の一人は昨年8月後半からの参加でした。結果は、まず一人目は、国立千葉大学理学部生物学科、上智大学理工学部物質生命理工学科、立教大学理学部生命理学科、明治大学理工学部電気電子生命学科という難関大学全てに合格し、昨年8月から参加してくれた生徒さんも英語の偏差値を47から63まで伸ばし明治大学情報コミュニケーション学部、成城大学、成蹊大学に合格を果たしてくれました。もう一人も極めて高い英語力を備えており、慶応義塾大学文学部を目指し力をすばらしく向上させてくれましたが明治学院大学法学部に進学を決めました。初回コースにおいては、早慶大合格者を出すことはできませんでしたが、学ぶという観点から言えば今回見事に現役合格してくれた3人の生徒に心から祝意と感謝の念を捧げたいと思うばかりです。

    当教室は当初社会人・大学生の方々の学びの場としてスタートしましたが、若い世代の方々に一刻も早く言葉としての英語を身につけていただくことにも力を注がなければならないという思いから、中学生以上の生徒さんも学べる場として変貌してきました。この流れは、2021年以降始まる国際化に根差した教育改革を視野に入れ今後も持続していきます。そしてこのコースも進化させていきたいと思っています。

    早稲田大学、慶応義塾大学は確かに優れた教育内容を誇る大学だと思います。国公立大学もターゲットとし日本の高等教育の本当の意味での質を高めるためにも、英語という観点から人材育成に尽力しようと改めて自戒の念に思いを馳せております。早慶大、国立大学という環境は、学問、人間性において更なる進歩を図りたいと思う若者達がそれを実現することをより高い確率で可能にしてくれる場であることを念頭に、今後もこのコースは継続していきます。但し、同時に忘れてはならないのは、いつも自分の立ち位置を見据え、将来自分が進む道を決め自信を持って邁進する事。それを実現する手段として、早慶大や国公立大学に入ることが必須条件とは限らないということを認識することもまた重要かもしれません。大事なのは、社会という環境の中で精一杯自分のできることを模索し、周囲に配慮し協力を得ながら、邁進することだと考えます。それは、自分の考え方次第でどんな環境においても可能なことなのではないでしょうか。これからも命の続く限り、微力ながら後方支援していきます。

    次回は、また英語の学び方について戻り、大人・若者・子供を問わず言葉として学ぶ英語について社会での位置づけに言及しながらお伝えして参ります。この3ヶ月弱の間に溜まったことを早くおつたえしなければ・・・です。
      


  • 英語は正しく学びましょう!!英語教室GP

    2015年12月03日

    こんにちは。気が付けば今年ももう年末間近ですね!毎年この時期は、来年に向けてどんな事業展開をしていこうかと考える時期なのですが、やるべきことが多すぎて何も実行できずに1年が過ぎてしまうことが多くなんとも情けないです。社会人の方々の授業は通常通り実施中ですが、今年は大学受験生を4名ほど抱えているため残り数か月を精一杯彼らと共に邁進し、目標達成に尽力したいと思っています。

    とはいえ、ブログはブログ、今日も少し英語学習について少しだけお話しさせてくださいませ。過去数回にわたり大学入試改革の枠組みで実施計画されている英語教育の路線変更に関連して、現英語教育についてちょっと不思議に感じることお伝えしておきたいと考えました。物事を改善、改革、変更する時には必ずなぜそうしなけれならないのかというその理由が存在するはずですよね。その理由の一つとして、中学高校で行われている英語教育、特にカリキュラムや教材編成の中に歴然と居座る「不思議さ」が指摘されるべきと思えてなりません。

    ここ数年の間、中高生の生徒さんが増えたことに起因してか、子供たちが習っている英語の中にかなりの「不思議」を発見することが多くなりました。例えば、shouldというshallの過去形がなぜ中学1、2年でいきなり教えられているのか・・・? shouldは、当然のことながら仮定法表現なのだから、現状のカリキュラムから考えたら高校で取り上げるべきもではないのでは。もし使用頻度を基準に教える必要があるのであれば、would like・・・、Could (Would) you do・・・?等と共に仮定表現しっかり指導内容にいれるべきかと考えます。またshouldに付けられている日本語訳もまた問題ありです。「~すべき」という訳は果たして適切なものでしょうか。この語は、本来shallの過去形であることを考えれば、「~はずである」としたほうが妥当であることが多いし、その英語が本来意味するものに近いとも言えます。子供たちは、mustとshouldの区別ができない状態で当方のところへやってきます。中には、高校2年生の時点で、shouldという独立した助動詞が存在していてshallの過去形であることすら知らなかった子もいます。仮定表現を先に抑えておけば、would like・・・、Could (Would) you do・・・?等の表現がなぜ敬語として扱かわれるかも説明しやすいはずです。

    他にも、mustとhave to、willとbe going toが同じ意味えあると習ったり、突如中学1年生の教科書にbe interested in~が現れたり、be ~ingを進行形のみで使用するかのように覚えこんでしまったり、数え上げればきりがないほど「不思議」が盛りだくさんです。上記の仮定表現について更に問題なのは、文法用語、仮定法過去、仮定法過去完了、仮定法現在、子供たちはこうした文法用語に翻弄されて時制表現との狭間の中で混乱ひとしきりです。

    英語に限らず言語は、あくまでも運用することを念頭にそれぞれの表現がどんなコンテクストの中で使用されているのかをいつも忘れずに身につけていかなければ、コミュニケーションするための言語力は永久に習得できないでしょう。改革をいくら叫んでも、こうした基本的なことを柱にして進めなければ、国際化を真の意味で謳歌する日は来ないのではと思わざるを得ません。来年2016年5月からTOEICの内容がかなり変更されるようです。こうした変更が運用力を重視して評価する方向に向かっていくことを願いたいですが。

    今後の大学入試における英語教育の改革は前進していくに違いないと信じて止みませんが、出発点である現状の教育を一から見つめ直すことは最優先事項に間違いないと確信を深めるばかりです。

    次回は、社会人の方々の英語学習から再度遡って義務教育との関連について、通訳者の訓練方法の話を取り混ぜながらお話ししたいと思案中です、できたら年内に。。。


      


  • Posted by 小田切 寛 at 18:08Comments(0)英語を学ぶポイントは?

    英語力判断はやはりTOEICが主流!? 英語教室GP

    2015年10月31日

    こんにちは。あっという間に11月!!毎回同じようなことを言っている気がします!と同時に、自分のブログ投稿への怠け振りにも呆れてしまいます。前回投稿から1か月以上立ってしまいました。短くてもお伝えしたいことをこまめにお話しすること、再度心掛けていきます。前回までお話ししてきた教育制度内での英語教育の在り方については、今後引き続いて議論を深めたいと思っています。でも今回はこのことと関連して、当教室で起こりつつある社会人の方々の「英語の学び」の変化について少しだけ。。。

    ここ数ヶ月の傾向ですが、数人の会社員の方々が入室されてきました。これまでは、英語力を向上させたいという思いは皆さん同じだったのですが、お一人お一人違う観点、例えば「ライティング力を身につけたい。」、「話せるようになりたい」、「とにかくTOEICのスコアを上げたい」等々、特定の目的を持たれて勉強を開始される方々が大半でした。しかし最近、問い合わせをいただきお会いして話を伺ってみると、驚くくらい皆さんの目的に共通点を見つけることが多くなってきました。現在の民間企業の語学に対する重要性の認識を鑑みると当然のことなのかもしれませんが。。。その共通する目的は、やはり「TOEICスコア」の向上です。無論、これまでもTOEIC対策コースには、この目的で参加されてきた方々が大半ですが、少し異なるのはスコアを上げることに加え「話す力を身につけたい」とどなたもおっしゃること。「あーっ、なるほど。」と最近の傾向を正に反映していると納得することしかり。。。

    皆さんもメディアで、ここ数年間多くの大手企業さんが外国の方々の採用を強化していることは見聞きされていることと思います。当教室にいらっしゃる社会人の方は、以前までは外資系企業にお勤めで同僚の方々とのやりとり、社内での英語の必要性から学ばれている方がほとんどでしたが、特に今年に限って見てみると国内の民間企業の会社員の方がほとんであることに気付くと共に「やはりそうなんだ」と実感してしまいます。国内企業での外国人スタッフ増加の方針転換に伴い、多くの企業がTOEICの特定のスコア、730点、800点という点数を業務を進める上での語学力の基準として定め、同時に外国人スタッフとの共存・協力からある意味真の国際化を目指そうとしていることが見て取れます。マスコミ・メディアで知ったことが現実のこととして実感するのは今年の顕著な傾向です。

    当教室では、これまでTOEICという試験の良い点、補足すべき点の両方を考えながらコースを実施してきました。つまり、単なる試験対策ではなくTOEICのリスニング・パートを利用することで、スピーキングのトレーニングにかなりの時間を割いてきたのです。TOEICの主催者も既にスピーキング・ライティングのテストを実施していますが、その試験をを受けるに至る力をどのようにして身につけたらよいのか。現状の広範に実施されているリスニング・リーディング中心のテストに対する対策だけでは、話す力、書く力は身に付きません。今後も当教室では、現状のTOEIC対策の中にふんだんにスピーキングトレーニングを取り入れ、コミュニケーション力としての英語を身につけていただけるよう邁進していきます。

    最後にちょとだけ、追加で。。。こうした社会の人材に対するニーズを反映してか、既に高校の段階からTOEICを学校の成績評価に加えている学校も出始めているようです。この件に関しては、また前回までの話の流れの中で語りたいと思いますが、TOEICという試験の内容をよく考えた時、それを高校の成績評価のに含めることは適切なのか思慮を要する気がします。国際化をはき違えることは、時としてマイナスの結果を生むこともあります。脳と体が最も成長する時期により適切な教育内容を実践していくことが何よりも大切に思えてなりません。


      


  • 英語教員ワークショップの必要性!!

    2015年09月19日

    こんにちは。なんと前回投稿から3か月近くが過ぎてしまいました。何たる怠け者、でも同時に公私共に色々なことがありました。今年は、例年になく生徒さんの出入りが著しく、考えさせられることの多い3か月でした。今後は、量より質の記事作成を心掛けようと戒めています。

    季節も夏との境目がよくわからないまま既に秋ですね。でも何かを始めるのに良い季節になったとも言えます。新たに始めることの一つに、英語学習を加えていただけましたら何よりです。

    さて前回までの続きとして、大学入試改革の枠組みで新たに変わろうとしてしている英語教育について、少しだけお話しさせてください。現在、社会人と中学、高校生、更には大学生までの指導をさせていただく中で、やはり強く感じるのは中学、高校時代の英語教育の在り方であると痛感せざるを得ません。大人になって仕事等の必要性から、英語を新たに一から学び直さなければならないのは何故なのでしょうか。その答えは、これまでもお話ししてきた中学・高校の英語教育の中にあることが、最近殊に自分自身の中で明確になってきました。

    大学入試改革の柱の一つである英語教育の転換は、ある意味好ましいことであるでしょう。英語を言葉として捉え運用力養成重視の内容へと変貌させる大義は、確かに方向性としては好ましいことなのかもしれません。ただそれを実現するために、日米の民間機関が実施する英語能力検査試験、例えば英検、TOEFL、IELTSの受験を積極的に進めることを学校側に促すことは、果たして妥当な判断なのでしょうか。試験そのものに問題があるというわけではなく、それらを導入するために準備段階として何が必要なのかを考え、体制を確立することが大切なのではという思いをいつもながら強く感じます。

    当方の教室のある高校1年生の学校(都立高校)では、英語コミュニケーションの授業を日本人の教員が授業のうちかなりの割合で英語によって説明・指導しているそうです。教科書の内容をコンピューターデータに落とし、プロジェクターを使ってスクリーンに映し出して内容説明するそうですが、ほとんどの生徒がそれまでこうした形態の授業経験がないため困惑するばかりで身につくものが極めて少ないようです。試みとしては、先進的要素があり悪い事ではないにしても、言葉を学ぶには段階があることを認識して実践することもまた必要なことです。

    高校でこうした授業をいきなり実施するのではなく、中学校の初めの時期に聞く、読む、文法をバランスよく組み合わせた統合型授業を実践し、中学3年から英語を話す練習を始め、高校で英語のみの授業を実施していくというような一連の繋がりが不可欠に思えてなりません。

    もう一つ重要なことは、前にもお伝えしましたように教える側の技術向上を図ること。上記の学校の日本人教員の方は無論英語の口頭能力向上のための努力をされた後に授業を担当されているのだとは思いますが、どうも英語表現、特にワードチョイス、発音に多少の問題があるのも事実なようです。これは個々の教師の方々の力量に学校側が任せすぎるから起こることで、ご本人に全て責任がある訳ではないと思います。今、学校側という言葉を使いましたが、それは敢えて言えば文科省のことであり、文科省が建前的な英語教育改革ではなく教員の方々の研修制度を拡充させ土台から築きあげていくことの必要性を意味するものです。

    TOEFLやIELTSを本当に日本の大学までの英語教育に何らかの形で導入するのであれば、上記の対応は一刻も早く着手することが肝要であると感じます。当教室でも新たなプランを模索中です。それは、中学高校の教員の方々と行う英語教授のためのワークショップです。教員の方々の英語力向上と英語による教授法を共に学べる機会を、今後設けることを計画してみようと思っています。

    身近にこうしたワークショップに興味のあられる教員の方がいらしたら、是非こんな計画があることお伝えいただけますでしょうか。微力ながら共に成長していくための行動を開始してみようと思います。






      


  • 効率的英語学習法とは? 英語教室GP

    2015年06月26日

    こんにちは。また1か月以上ご無沙汰してしまいました。 公立大学からの日本語入試要項の英訳業務が入りヘロヘロしながらどうにか納品しました。でも日本語を英語に翻訳するのは、実に興味深いですね。日本語の意図することを脳で解釈して適切な英語表現に変える作業、なかなか楽しいです。でもあまりにタイトなスケジュールで依頼されると、クオリティが下がるのでできたら時間的余裕を持ちながら楽しんで仕事をしたいものです。

    いよいよ夏に向けて、英語がらみのイヴェントが増えてきますね。中高生は学期も終盤で色々な変化を体験し、大学受験生は大学入学準備、そして社会人の方々、特に新卒で社会環境に入られた方々は、状況によって英語の必要性を感じている方々もいたっしゃるのではないでしょうか。そして大学生は、就職へ向けて一つの大切な資格としての英語力の必要性を感じ始めているかもしれません。前回までお話ししてきた大学入試改革に対する、当方の考え方に関連して「英語は常に運用すること」を前提に学ぶ必要があり、そうすることで自身の立場が何であれ、きっと糸口は見つかるということを信じて、皆様に進んで行ってただきたいと思っています。

    7月からは、大学受験コースの中に、慶応義塾大学・早稲田大学に特化した英語対策講座を開始します。また英語運用力要請を最重要目標とするAdvanced Speakingコースもすでに開始しています。このコースは、英検2級、TOEIC600点以上の方々(学生・社会人を問いません)を対象に、聞いて話すことを中心に構成されたコースであり、同時に如何に論理的に英語表現をしていくかを学ぶことを追及していきます。そして最終的には、正確な英語表現を話し書くところまでを目指していきます。

    大学入試改革も社会人の方々が必要とする英語スキルも所詮英語の運用力を習得することで、自分の英語に関してなすべきこと、つまり勉強や仕事は成就されると考えることができます。こうした英語力の汎用性について、次回までお伝えしてきたことを更に広げて次回はお話します。

    7月からは、再び公立大学からの国際プログラム関連教材・資料の英訳業務、国際教育センターでの帰国子女指導も始まります。しかしながら、翻訳も授業も、また受験でも英語は英語、様々な形態でこの言語と携わることで、独自の英語教授法とそのために必要な教材開発を模索しながら創出できるよう進んで行こうと思案中です。






      


  • Posted by 小田切 寛 at 22:57Comments(0)英語を学ぶポイントは?

    現英語教育と制度改革のギャップって?

    2015年05月10日

    こんにちは。季節がまた変わり目を迎える時期になってきましたね。春から夏へ活動的に振る舞える季節でもありますが、猛暑、地震、気候変動など不安や懸念が再燃しやすい時期でもあります。いつも気を緩めず(たまには緩めたいですが…)、自他に気を配り淡々と日々を送ることが一番良いのかもしれません。

    今回は、前回お話しした大学入試改革の一つの柱である英語教育の運用力重視への方向転換に加えて、それに続く大学の在り方についても考えてみたいと思います。最終段階では、年齢に関係なく英語を言葉としてどのように学ぶことが望ましいのか、モデルメソッドやカリキュラムについての企画提案も考えたいと思っています。この一連の内容は、今回のみの投稿ではとても語り切れないですから、何回かに分けてお伝えして行きます。

    前回お話しました中央教育審議会の大学入試への英語スピーキング&ライティング力を評価する民間機関による試験導入を促すという答申につき、実現する上での優先事項をお伝えしました。

    「国際化の促進」とうことばに焦点を絞りすぎて、それを形にするプロセスを怠ることは教育現場に様々な歪を生じることになります。先ずはその大義を支える教育者人材の育成を優先することの必要性を記しました。では何故それが重要なのでしょうか。

    皆さんの中には、例えばTOEFLとう試験が現在どんな内容で、どんな実施のされ方をしているかご存じの方々も多いかと思います。この試験は、現在のTOEICタイプのPBT(Paper Based Test)の形態で実施開始され、主に米国豪州を中心とする英語圏の大学と大学院入学に求められる英語力を検査する試験として定着してきました。現在ではiBT (Internet Based Test)という形体で実施されています。これは、onlineでコンピューターの前にHeadsetを装着し、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングすべての英語技能が、コンピューターディスプレイ及び音声の指示に従って解答することで審査される試験です。

    出題される英語のトピックは、高等教育機関(大学、大学院)で扱われる様々な学問分野から出題され、極めてレベルの高い語彙・表現が含まれます。中でもライティングとスピーキングは、特定分野の大学での講義・学生と教授のディスカッション・キャンパスでの学生同士の大学の教育方針に関する会話等を音声で聞き取り、それを基に英語で要約するもの、講義内容の論点の説明、対峙する意見の対比説明等を決められた時間内で、かつ決められた語数で解答していくという問題が主流となります。スピーキングはマイクに向かって話すことで録音され、ライティングはキーボードにタイプして解答を作成します。メモ取りは自由です。メモ用紙は配布されます。また特定のトピックに従って、同じく決められた時間内、語数で解答を校正し話す、書くことも別のセクションで求められます。トータルで4時間、受ける試験によっては、フェイクの問題が追加されていてトータルで4時間30分以上になることもあります。各技能30点配点、満点120点のテストです。

    TOEFLは、今や最も手強い英語の試験になっていますが、英国の大学、大学院に入学するために必要なIELTSとい試験も4つの技能を検査する難解な試験です。中教審を屋台骨とする文科省は、この2つの試験も含めて日本の大学入試への導入を推進しているわけです。そこで質問です。こうした試験対策を全国規模で誰が指導するのでしょうか。現役の中学高校の先生方に自己研鑽していただいて指導することを、まさか考えているとは思えません。というよりそれはかなり無謀なことと考えます。だからこそこうした試験を導入するのであれば、指導する側の研修育成が必要となる訳です。

    文科省の大学入試改革の中の海外英語教育機関を含めた民間試験の導入促進について、もう少し調べて次回は投稿します。
      


  • 英語教育改革の道のりは? 英語教室GP

    2015年04月14日

    こんにちは。4月に入り冷たい雨が続いていましたが、ようやく春めいた新緑の季がやってきましたね。春から初夏に向けて気候の変化と共に教室でも様々な変化が起こりつつあります。いいこと悪いことを問わず無変化に甘んじることなく変化を追及していきたいものです。

    前回お伝えしましたように、今回は国際化を目指す日本の英語教育改革審議について思うことを綴らせていただければと考えます。かなり前になりますが、今年2月21日付読売新聞に「変わる大学入試」と題した記事が掲載されましたね。改革の柱の一つである英語試験に関する新しい試みに対して深い興味を持ちました。文科省の教育改革の核的組織中央教育審議会は、各大学に英検・IELTS・TOEFLといった内外民間機関が実施する英語試験を積極的に一般試験に取り入れることを促していくとのこと。目的は、これまでの読む・訳す・単語を暗記する・文法主体の学習にメスを入れるということのようです。つまり話す・書く・読む・聞くという言葉本来の役割にフォーカスした本来実施すべき言葉の学習方法を中高教育の中に実現させていくことが狙いのようです。

    こうした改革は、基本的には望ましいものと考えます。ただ本来英語は言葉なのだから、国境を越えたコミュニケーションを実現するために習得すべきことは当然のことで、なぜもっと早い時期に・・・という思いも同時に働きます。当教室は、「英語は言葉、使えなければ意味がないもの。」というモットーに基づいて、学ぶ場を提供実施してきました。この思いは、ある意味「当然なのに何故正規義務教育または民間の教育組織団体の中で実践されていないのだろうか。」という疑問から始まったものです。今後もこうした教育改革が進む進まないに限らず、持続していくことの重要性を改めて認識する機会なのではないかと受け止めています。

    ところで、もしこの方向性が実現に向けて進んで行くとして、最優先して形にしていかなければならないこととは一体どんなことなのでしょうか。実践的カリキュラムの考案、言葉に対する意識改革、学習環境設備の拡充、どれも重要ですね。しかし何より大切なことは、改革の重要性に対する教育する側の強い認識と教授技術の向上にあると考えます。どんな事柄や問題に対しても、大義を唱えることはある意味易しいことです。ではその大義をどんなプロセスで実施していくのか、またそのために必要な要素は何か、更にはその必要な要素をどう形にし生み出していくのかの方法論無しでは、見た目の良い空箱のまま終わってしまいます。大義・目標を達成するための土台となるものをしっかりと思考し具体的な方策を完成させることが、今最も大切な事なのではないでしょうか。

    教育制度下にある若い世代の国際化を意図して言語教育の改革を目指すのであれば、まず教育に従事する者の力量をもっともっと向上させなければなりません。そのために文科省を中心とする行政側が、しっかりとした予算形成をして教える側の人材育成を中心とした仕組み作りに一刻も早く着手すべきかと考えます。


    次回は、英語教育の改革について、新聞記事にあったTOEFLなどの英語試験の仕組み・利点とその試験の持つ意味と対策に言及しながら必要なことをもう少し掘り下げて考えてみようと思います。

      


  • 英語の力って? 英語を言葉として身に付けよう!!

    2015年03月15日

    こんにちは。前回からまたまた間が空いてしまいました。気が付けばもう3月も終わり。桜の花見ができるのは楽しみだけど、なんだか時の流れの速さに圧倒されてしまいます。早くやらなければならないこと開始しなければ、と焦り気味になっている近頃です。

    本格的な春に近づきつつある今の時期、英語学習を取り巻く環境でよく聞かれる「簡単、英語の学び方」「英語は聞き流して話せるようになりますよ。」「3か月で英語が流暢に話せる方法あり」などなど、魅力的な言葉が飛び交っていますね。ふむふむ、そうした方法が本当にあるならば、日本全国英語を巧みに操るひとばかりのはずですね。ところが周知のごとく、しっかりした英語力でコミュニケーションできる人は実に少なく、こつこつと日々英語と携わることで知識を蓄えながら習得している方々を目にするだけに止まっています。

    以前からお伝えしている「英語の学び方」に関する洞察、再開したいと考えます。英語はそもそも使うもの、広範な人間関係を作り上げたり、仕事をスムーズに進めたりすることを実現するための手段です。つまり勉強、学習という言葉とはややかけ離れたところに位置する技能です。机に向かって電子辞書を使って学ぶようなものでもなく、また反面楽に思考力を無視して五感が感じるままのものを素通りさせて身に付くものでもありません。

    日本人誰もが、学校教育に始まり、マスメディアや実際に身近に存在する外国人から英語という言語に触れることは経験してきたはずです。その基盤があれば、後は勉強ではなく行動をするだけで十分です。まずは何より聞くことから始めることです。但し聞き流しはだめです。英語は、使う文字、ルール、作り、語の形態、組み立て方、そして何より発音・ストレスが基本的に日本語と異なります。1000回聞いても分からないないものは分かりません。それに日本語の訳づけをしたからと言って何一つ大きな違いはありません。とにかく僅かでも一向にかまいません、現在身についている知識を基に一つのまとまった英語を聞いて目いっぱい意味を取る努力をすること、そして例えたどたどしくても、いやたった一単語ででもいいから、聞いた英語の内容について英語で描写する努力、つまり話すことを試みることが何よりも大切です。

    そして次のステップは・・・。そこからは聞いた内容をルールに従って語の訴えている意味をしっかり汲み取って、しっかり詳細チェックをすること、そして終着点として自分が表現した最初の英語を洗練した英語へと仕上げていくことです。このプロセスを様々なタイプの英語を聞きながら、辛坊強く一定期間続けることが言葉としての英語を完成させる一番の近道の一つです。

    次回は、先日マスメディアで公表された、文科省による大学入試への民間英語試験の導入奨励答申の話を交えながら「言葉としての英語」へのアプローチについてお話しします。間隔をあけないように頑張ります!!
      


  • 英語を学ぼう! いよいよ春に向けてスタート!!

    2015年02月18日

    こんにちは。早今年も2月終盤、いよいよ春!! しばらくぶりの投稿で、前回まで何をお伝えしていたか、またどこから再開しようか検討中です。しかしながら、当教室では、今年に入り様々な変化が出てきました。大学進学が決まった高校3年生の英語準備、これは主に国際化を目指す近年の大学の方針に連動して発生してきた傾向かもしれませんが、優秀な2人の春から大学生になる生徒さんがまず入室されました。

    かと思えば、昨年末から小学6年生の男子が、どうしても英検3級を目指したいと入室、更にはインターナショナルスクールに通う小学5年生2人が近い将来、春以降入室する可能性が出てきました。当教室から大学合格した新大学生もそのままTOEIC対策コースへと進んでいきます。

    当教室は、年齢、段階、一切関係なく学べる特殊環境を備えた英語教室です。なぜそれができるかは、今までお知らせしてきた通りです。「英語は言葉」、年も生活環境も様々な方々が、一緒に同じように学べるからです。子供から大人まで共通して学べるその方法について、少しマメにお伝えしていくようにします。日々の指導と大学との国際プログラム準備の共同作業、それに帰国子女への大学受験指導などに加え、より多くの方々が真剣に、でも楽しみながら使うことを前提に学べる方法のお話していきます。

    2か月近い投稿ブランク・・・失礼しましたm(_ _)m・・・  


  • Posted by 小田切 寛 at 23:42Comments(0)英語を学ぶポイントは?

    新年からFull Capacityで、英語教室GP

    2015年01月04日

    新年明けましておめでとうございます。今年も英語教育と真の国際化、義務教育の英語、2020年以降の文科省が思案実施しようとしている教育改革、そして社会人の方々が必要とする英語のスキルの優先順位等々、様々なことについて考えをお伝えし、また時にはご意見をいただき討論しながらこのブログを仕上げていきたいと思います。当方の考えについての意見や批評、大歓迎です。是非ともご支援、ご教示お願い申し上げます。

    ところで皆様は、ゆっくり幸多き一年を祈念されながら良いお正月を過ごされたと察しいたします。当方も年末から1月3日まで教室に留まり、これからの一年の展望を思案すると共に、新年からの事業計画、また大学の国際プログラムの英語資料校閲、教材作成、それにあまりやりたくないのですが、12月決算のため決算書類の作成準備などfull capacityで始動いたしました。

    こんな正月もまたよいですよね。時の流れに負けずいやそれを気にすることなく止まることなく泳ぎ続ける本マグロのような生活、悪くないかもしれません。何故止まることなく泳ぎつづけるのか、生物学的な理由は周知のとおり、でももっと深い意味合いがあるのではと思えて仕方ありません。昨日、新年にとちょっとだけ殺生してマグロをいただいて、この教室を始めてからついつい本マグロの泳ぐ姿と自分を同一視してしまいます。

    本マグロの話はとにかくとして、4日から新年の授業を開始予定しています。午前10からのTOEIC対策は全員参加、午後は高校生の授業です。先ずは、この教室設立当初から変わらぬ指導内容で、TOEIC対策はリスニング教材をフルに生かしlisteningとspeakingにフォーカスして英語だけの授業で開始です。この授業の流れが恐らく英語を言葉として身に付けるのに最も効率的で、かつ言葉としての英語を楽しめる最善の方法と考え、今年第1回目の授業を行います。 あー、もちろん大学受験に奮闘している午後の生徒さんにも言葉の使い方と学ぶことの意味も同時に伝えながら実施します。

    今年は前からお伝えしているように、言葉として見つけるための英語の指導と学び方に更に焦点を絞りながら状況、情報、そして考えをお伝えしていきます。

    本年も宜しくお願い申し上げます。


    Good Performer
    小田切
      


  • Posted by 小田切 寛 at 01:40Comments(0)当英語教室のレッスン

    英語教室GP 今年も終わり、そして新年に向けて!

    2014年12月30日

    こんにちは、投稿する暇がないってしんどいですね!!
    でもこれ今年の最後の投稿にします。来年はもっとこまめに色々な英語教育につての考えをお伝えしなければ、と思っています。この年末にかけて、何とも急遽対応が必要なことが多々ありあっという間の年末でした。でも時間が無いは、言い訳にならぬ言い訳、時間は作るものと認識し直し、新年そして春へと進んでいけるように努力します。

    高校受験、大学受験、中高生の英語学習支援、社会人の方々の英語力向上のための授業、社会人方々のための実用英語(speaking,
    writing)などなどに対応させていただくことで、あっという間の1年でした。それに加えて国際教育センターでの帰国子女英語講座、某公立大学の英語版HP作成、国際プログラムの英語版教材作成などにも関与させていただき、休みもない充実した日々を送ることができました。新年からは、新たな考えを自ら実行し邁進していきたいと思います。

    そこで改めて考えるのは、義務教育と大学、社会人の方々の英語運用との関連性。。。 英語は、あくまでも運用、つまり使うことを基本に身に付けていくべきだということ。小学生から中高生、社会人、そして高齢者の方々までご指導差し上げてきたこの8年間、英語はあくまでも言葉であり、使うことを基本に学んでいけば必ず身に付くということ。。。高校大学受験英語、社会人の方々の必要とする実務英語の共通点を基本に、英語は言葉であることをいつも忘れず来年、そして新春へと変わらぬ道を歩んで行きます。

    当ブログをご覧いただいた方々、心より感謝申し上げ、来年はもっともっと核心に迫った英語教育の指導、学び方についてお話ししていきます。 来年も、何卒宜しくお願い致します。
      


  • Posted by 小田切 寛 at 23:20Comments(0)英語を学ぶポイントは?

    英語教育はどこへ? PartⅡ

    2014年11月25日

    こんにちは。またまた久しぶりの投稿で失礼します。今年もあと1か月余り、当方の仕事の種類がやや多様化してきており、仕事の取捨選択が必要なことを感じています。来年に向けて、英語の指導方法を集大成していく必要性がありそうです。

    さて前回までの「今後の英語教育の行方?」について、今回から新しいタイプの英語教育に着手する際のプロセスを段階的に述べていきたいと思います。これは「論文」ではありませんから、教室で起こったことや、当方が指導しながら感じたことを織り込みながらお伝えしていきます。

    先週、紙面上で文科省の英語教育に関する答申原案が公開されましたね。小学校3年生からの英語教育導入、小学5、6年生での英語正式科目認定、中学段階での英語による授業の実施、そして高校段階での英語の運用力(討論、発表能力)養成の実施が、この7年以内に答申されるようですね。率直に言って、これはどの程度の実現可能性と、仮に開始したとして効果が上がるものなのでしょうか。

    誰が、カリキュラムを開発し、誰がそれを現場で実施するのか、そのプランとプロセス、それに手法を明確にして公表しない限り、いわゆる机上の戯言としてしか耳に入ってきません。また他の教育内容との整合を図らず実施することは、大きなリスクを伴います。何か国際化・グローバル化という言葉に踊らされて、焦りの中で表明された案でしかないように感じ賛同に値するものとは到底言えません。

    このことは本ブログの目指すところと相舞うところが多く、別枠で議論を展開したいと思っています。以前からお伝えしているように、英語教育は英語を外国語として実際に学び国内海外を問わず、英語のみを使う環境の中でその習得を果たした人材が担うべきだと考えています。加えて指導するための技術と知識を求められることは言うまでもありません。英語を英語で全国規模で教える…? 「誰が?」という疑問を持たざるをえません。英語にはいや言語には守らなければならないルールがあります。時にそれは、英語で英語でを教えることであり、また実際にそれが言葉として現実の社会で使われることを常に念頭に置き、1回1回の授業を指導することでもあります。

    当教室では、まさに実際にそれを実施しています。その内容って…? 文科省答申の内容は、何も義務教育に限って議論するものではなく、英語を言葉として身に付けるために実現していくべき道と関連付けて考える必要があるようです。英語教育の改革を目指すなら、教員の研修制度、教材の抜本的見直し、実践性あるカリキュラムの開発など、体制を整える指針と人材確保の見込みと計画が整ってから進めるべきだと感じてなりません。
      


  • 英語教育は何処へ・・・? 英語教室GP

    2014年10月21日

    こんにちは。10月に入ってすっかり秋めいてきたのはよいですが、週初の2度に渡る台風には少々懸念を禁じえませんでした。また気が付くと10月も下旬へと向かい、改めて時の流れの速さを感じます。今年も早残り2ヶ月余りとは、既に年末の雰囲気が漂ってきましたね。そんな中、気の焦りからか自分のやるべきことをさっさと形にしなければと戒めているところです。

    久々の投稿ですので、それまでお伝えしてきたことと重複させながら引き続き英語の効果的な学び方についてお話ししていきます。同時に前回、前々回と、これまで教室で起こったことに触れながら英語指導について考えをお伝えして来ましたが、今回は再度原点に帰って考えてみたいと思います。

    特に最近、教室の大人の生徒さん達とよく話すことは、中学高校6年間、現在では小学校からの英語教育を含めれば7、8年は英語に触れ指導を受けているはずなのに、高校卒業時点でなぜ日常会話レベルの力すらも習得できないのかということ。いくら日本の環境だからといって、6年以上語学を学んだら言葉としての運用力は身について当たり前ですね。現在の英語教育、とにかく見直す時期に来ています。

    中等教育の中で運用力が身につかない現実には、2つの大きな要因があると考えます。
    1つは、言うまでもなく義務教育から高校までの英語指導方法とその基盤となるカリキュラム(教育課程)、そして他の一つは、大学受験から始まる大学教育の中での英語の位置づけです。前者に関しては、これまで何回も同じことを繰り返して述べてきた気がします。最も効果的な解決策は、英語を聞きながら、又は読みながらそのルールと表現を同時に習得できる指導方法を取り入れることと、それを実践するために語学力発達プロセスに長けた指導者による教育課程と教材の作りこみを実現することです。

    そして後者に関しては、現在の大学受験英語から脱却して、運用力ベースの試験変更する必要があります。現在の大学受験英語の代替となる最も有力な試験は、何といってもTOEFLタイプの総合力判断試験でしょう。これを実践するためには、何も米国のETS (Educational Testing Service )に依存する必要はありません。大学には、それぞれ独自の考え方、強味、方向性があります。しかし高等教育の担うべき共通した責任は、学生達が社会に出た時、現実の厳しさに折れないような専門かつ実践的学問と知識の習得を実現することと、様々な環境の中で柔軟に対応できる考え方や思考力を要請することにあります。そのためには、世界という枠組みをしっかりと見据え、本当の意味での国際化を図る道を避けては通れません。各大学の独自性の中に真の国際化の種子とも言える言語としての英語を含めていくこともまた必要不可欠な要素です。

    こうした英語に関する中等教育と高等教育の内容に整合性を見出して行く時、中高6年間の英語教育は画期的に変化することでしょう。

    ではまず何から、どこから着手して行ったらよいのか、次回以降考えをお伝えしていきます。但し、途中でコーヒーブレイクも入れていきますが。。。
      


  • 英語教室GP 久しぶ!!

    2014年09月25日

    こんにちは。 久々の投稿です。

    前回までのお話の続きをしたいところですが、今日は近況報告のみで失礼します。国際センターでの帰国子女講義、教室での授業、某大学の英語版ホームページ作成で、投稿する暇がございませんでした。忙しさを理由にやるべきことをやらないのを、本当の怠惰というのでしょうが、今回は少し壊れ気味です。

    教室には、中学生から大人の方々まで例年になく入室していただき、嬉しい限りであると同時にゆっくり今後を思考することができない日々でした。秋から年末に向けて、更には来春を目指して新企画や教育に関する考えをまとめていきます。

    英語はいつからでも始められるもの、目的は様々です。是非、これまでと違う英語の学び方に浸かっていただきたく、今日は投稿しました。学びの秋から来春に向けて動き出しましょう。  


  • Posted by 小田切 寛 at 23:28Comments(0)英語教室の生徒さん

    英語は使えないと…! 英語教室GP

    2014年08月07日

    夏の休暇を経て秋に向けて何かをしたいと考える時期へ移り変わっていきますね。まだ夏の暑さには時として閉口してしまいますが、それもまた季節の変化を感じるという点ではよいことなのかもしれません。青空の秋を待ち焦がれながら過ごそうと考えています。

    さて前々回の英語を指導する際の必要条件とは…という話、続けようと思います。そもそも言葉を教育という枠組みで指導することには、正直なところ違和感を覚えます。なぜならあくまでも言葉はコミュニケーションの手段であり、学習項目に仕立て上げて科目として、また文法・読解・単語と分割して、別物のようにカリキュラムの中で扱っていくことが実践的な言語力に直結するとは思えません。時々「義務教育の中の英語指導は誰のためのものなのだろうか。」と考え込んでしまいます。主体は飽くまでも学習者である生徒だということを忘れてはならないのは周知のことです。

    当教室では、この夏、英国とオーストラリアに短期留学をしている中学3年生が2人、来夏高校1年生になったら留学するという3人の生徒さんがいます。前者の2人の中学3年生は、この4月から当教室に通い始めました。一人は英検3級をもう一人は英検準2級を6月の試験でパスして行ったのですが…。親御さんの話だとやはりと言ってよいぐらい現地のネイティヴの話すことがわからず、Yes, Yesの連発だそうです。大変親御さんも心配していました。留学自体は正規のしっかりした民間団体を通して行っているので安全性は問題ないでしょうが、1か月という限られた期間でその状況でどんな有意義な経験ができるのかが問題です。こうしたことは、ご家庭の方針や生徒本人の思いもあるでしょうから敢えて良し悪しの判断は避けますが、肝心なのは英語が話せない聞けないという事実かと思います。2年半日本で英語を習っているにも関わらず、当教室には2ヶ月半程度ですが、最低限のコミュニケーションはできなければ、何のための英語教育なのと考えざるをえません。無論、全ての短期留学する生徒さん達が同じ状況だとは思いませんが、多かれ少なかれ、ただ外国に行ったという記憶だけが残る状況は避けられたらと思います。

    もう1人の中学生は、高校1年生夏から海外の高校に1年の正規留学をします。海外で取得した単位は日本の高校の単位として換算される方式で、つい先日試験・面接を通過し留学が決定しました。この子は幼い時から英語を習ってきたためか、読むことと聞くことの語感に優れているため試験を通過することが出来ました。ただこの生徒もまた話す書くが全くと言ってよいくらいできません。英文を読んだり、会話を聞いたりすることだけに集中し話すことと書く練習を全くしてこなかったためです。この夏休みから、当教室で話すこと、書くことを集中練習し始めています。

    話を軌道修正します。英語の指導方法は様々かと思います。読解・文法・リスニング・語彙強化など学校教育の定番授業に大きな効果が見られないとするならば、他の方法を考えるのは当然のことです。カリキュラムの大幅な変更と前々回お話した、語学感覚に優れた指導者の創出が急務であることは、言わずもがな、です。英語は言葉であることを忘れないで指導方法を考えれば、すぐに分かることですが「読む」「聞く」「話す」「書く」をまとめて一緒にやることが最大の効果が上がると言えます。その中で文法や語彙説明を取り上げながら言葉の解釈に役立てる方法を実践することは、決して難しいことではありません。

    この方法を実践しながら、向上度合に応じてどうにか英語だけで話す、英語で文章を作成するということを徹底して導入していくことでこのプロセスは完成に近づいていくと考えます。

    今回は、指導法の概要と英語教育の現状にまたまた時間を割きすぎてしまいました。次回は、指導法やその骨格にでも触れられるように構成投稿します。

      


  • Posted by 小田切 寛 at 09:30Comments(0)

    英語を学ぶ方々へ! 英語の教え方は?

    2014年07月22日

    7月も下旬、直ぐに真夏の波が押し寄せますね。今年の梅雨ようやく明けたようですね。今年は梅雨明けがやや遅く夏が短くなるのはちょっと寂しいですが、夏の酷暑を想像するとそれもまたありがたいことなのかもしれません。いずれにしろ天候が不順なのは気になりますね。

    つい最近、英語教師の方に問い合わせをいただき、以前より考えていたことが頭の中で再起してきました。前回からの流れに加えて今日は、中学高校の英語教育にも触れながら英語指導について少しだけお話します。

    当教師開設当初、中学高校の教員の方々対象に英語研修講座を開設したことがあります。きっかけは、公立中学の教員中途採用試験の二次面接試験の対策をしてほしいというご要望のメールでした。その方の要望は、一次試験は通過されましたが、二次の英語による口頭試験突破にどうしても自信が持てず対策を考えてほしいというものでした。当時、英検準1級、TOEIC800点を同時に目指されて勉強されていましたが、どうしても英語を話し書く力が向上せず悩まれていました。いくつかの英語学校に2年ほど通った後のことでした。当教室で秋の教員採用二次面接試験対策、英検、TOEIC対策の勉強を開始されたのは、7年前の6月のことでした。


    過去問題をベースにした二次試験予想問題を作成し教員試験に備えると共にTOEIC対策、英検のライティング問題及び二次試験対策と盛りだくさんの内容で、週2回1回3時間に渡る勉強を開始したのです。準備をする中で、ご自身が学んできた英語と当教室の英語指導の内容とのギャップに驚嘆されることしばしばでした。仮定表現の多様さ、現在形の持つ意味、collocation(繋がり表現)の大切さ、英語の表現ベースでのくくり方、等々様々な内容を入れ込んで、ご本人が教壇に立たれることを前提に授業を進めました。無論、教員試験二次対策は、過去問から予想問題を作成しシュミレーション中心の授業を組み立てました。

    結果は、教員採用二次英語面接試験合格、英検準1級合格、TOEIC785点取得という素晴らしいものでした。これは目標を達成したいという学習者の心の強さと、英語には学び方があるのだということを認識させてくれるものでした。

    この生徒さんは、今23区内の公立中学で教鞭をとっています。このことをきっかけに中学高校教員研修講座を開設したのですが、その後はこの講座に対する問い合わせもほとんどなく、5年近い月日が流れてしまいました。ところがつい先日、ある中学の英語教諭の方あらメールをいただきました。メールの大まかな趣旨は、英語の文法・語彙・リスニングと包括的にご自身の力を不安に感じられ、再度勉強し直したいというものでした。こうした教師の方々がいることを再認識すると同時に、この教諭の方のお力になりたいと強く思いました。人は、日々仕事をこなしながら過ごしていると、敢えて自分自身と取り巻く環境の中で本当にやらなくてはならないことを考える機会を見失いがちになります。この先生は、敢えてご自身の将来と現状を照らし合わせ、今やらなくてはならないことを見出されたのだと感慨に浸りました。現在はまだメールでのやりとりで行動を開始する時期を模索中ですが、指導することを念頭にした教材を更に充実したものにするため開発に着手したところです。義務教育内で行われている英語教育を言葉としてより実用的なものに変容させるためには、こうした教員の方々の双肩に掛かっていると言ってもよいかもしれません。正し、それには行政側の理解と支援が不可欠であることもまた事実であると考えます。

    年内から来年にかけこの「中学高校英語教員研修講座」を新たな講座としてスタートさせようと思案中です。

    今回は、最近の出来事と英語を指導すること関連についてお話しするだけで、長くなってしまいました。次回は、このことも踏まえて、前回までの話に軌道修正し「英語の語学感覚と指導姿勢」についてお話しします。









      


  • 英語の指導って? 英語教室GP

    2014年06月21日

    梅雨入りして風雨の強い日が続いたかと思ったら、今度は梅雨はどこに?っといった天候が続いていますね。毎度のことながら、毎年感じる気候変動への懸念は止むことがありません。自分が子供の頃のクリアな季節の変化が徐々に失われていくようで心配になります。気候は人力では代えがたい現象、少しでも環境にダミッジを与えない生活を送らなければならないと戒める日々が続きそうですね。

    前回最後にお伝えしましたように、今日は少し現実的に望ましいと思われる英語の学習指導の姿を、当教室で実践している方法を含めながらお話しようと思います。

    英語に限らず言語を構成しているのは、語彙・ルール・音声・構文・組み合わせ、そしてそれらを蓄積した後の運用であると言うことができます。運用とは、無論書いたり話したりすることを意味します。ここで気づくことは、これらの言語の構成要素をばらばらにして学習者に指導する必要があるかということです。勿論、答えはNo!です。語学指導者の方々ならお分かりと思いますが、文字の組み合わせによってできている語彙レベルのことを最初に学習すれば、その後は実際の文章や言葉として使われている音声素材を直ぐに読み聞きする段階に入ることが極めて効果的な学習効果を生むことは周知のことかと考えます。

    教室では、中学になったばかりの子供にアルファベットとそれからなる意味の塊としての語を指導した後は、いきなりセンテンスや会話の聞き取り練習に入ります。更には、一定の長さのトークを音声で聞いて内容把握の練習をします。大人の方々にもアルファベットの導入以外は、同じプロセスで授業を実施します。

    聞いたり読んだりしていく中では、当然のことながら分からないことが山ほど出てきます。そこで登場するのがルールと語彙説明です。センテンスごとに聞いていく中で、また読んでいく中で表現や語法について徹底的に解説していきます。語順、ワードチョイス、構文など日本語との相違点に触れながら詳細な理解を促します。

    これを実践するためには、指導者側の語学感覚は極めて重要な要素になります。当方は自分自身の教室での英語指導に加えて、外部の国際関連教育センターで帰国子女の日本及び海外の大学進学のための受験指導やTOEFLの対策指導を行っています。他の講師の方々とは頻繁に英語表現や語の用法について議論することがあります。ネイティブを含めた議論になることも頻繁です。こうした議論や自己研鑽、ネイティブとの実際のコミュニケーションの中から初めて指導者としての語学感覚が身に付きます。自分の経験のみに頼った独り善がりの指導方法は、極めて危険性の高いものになってしまうと言ってよいでしょう。

    こうした語学感覚を今度はどうやって指導方法や指導構成に反映させていったらよいのでしょうか。次回はその点について少々お話を…。